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モンプチコションローズとララタルト

フォアグラとリドヴォー、“ビゴの店”のフランスパン。

フォアグラとリドヴォー、“ビゴの店”のフランスパン。_b0122893_151192.jpg
今日のまかないは、フォアグラとリドヴォーをソテーして、マディラワインとグラスドビアンドでソースに。

どちらも、内臓である。

フォアグラは鴨(鵞鳥のもある)“脂肪肝臓”、リドヴォーは子牛の“胸腺”。

胸腺は、成長ホルモンと深く関係する臓器で、人で言う思春期を過ぎた頃から急速に小さく(老化)なるとか。

ホルモン焼き屋で“シビレ”としてこれを出すお店も多い。

フォアグラとリドヴォー、“ビゴの店”のフランスパン。_b0122893_1581643.jpg
こちらはフランスパンで有名なビゴの店のそれ。

どちらも、天然酵母でゆっくり発酵させたフランスパン。

まん中は、ビゴ氏の“スペシャリテ” 。

フォアグラとリドヴォー、“ビゴの店”のフランスパン。_b0122893_292917.jpg
この大きく開いた気泡が美味しさの秘密。

外側(クラスト)はかなり硬い仕上がりで、中(クラム)も弾力がある。

“餅は餅屋”と言うけど、“パンはパン屋” “フランスパンはフランス人”?

やっぱり有名だけあってとても個性的だ。

美味しい。


実は、今日はこのパンを美味しく食べたくて、普段はまかないに登場しないフォアグラやリドヴォーをクラシカルなソースで食べた。

こんな無骨なパンには、内臓料理が合う。



でもやはり“まかない”。

前菜もチーズもそしてワインも無い。

そして何より『“フランスパン”は焼いて6時間以内に食べろ』と言う様だが、確かに昨日の方が風味も食感もよかった。



さてさて、お店にワインやチーズがあるのはもちろんのこと、お店で“パン”を焼く意味が分かったような気ががした。。



by petitspoon | 2009-07-03 02:49 | フレンチ | Trackback(1) | Comments(0)
Tracked from おのじゅんのまかない日記 at 2009-07-03 10:42
タイトル : スルメイカの肝を使ったブレゼ、フォアグラとリドヴォーのソテー
フォアグラとリドヴォー、“ビゴの店”のフランスパン。 今日のまかない、まず一皿目は、スルメイカの肝を使ったブレゼ。 スルメイカとトマト、ブロッコリーをブレゼ(蒸し焼き)したもの。 味付けには、スルメイカの肝、アンチョビ、ドライトマトが使われています。 濃厚な肝の味がたまりませんね!! よく冷えた白ワインやビールには、最高のつまみになりそうです♪ 次に、フォアグラとリドヴォーのソテー。 こちらは、店のおすすめメニューにもなっている一皿。 フォアグラとリ...... more

文京区でフレンチとタルト作ってます。
by petitspoon
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