試行錯誤のパン作り。
“ゴーダチーズ”を混ぜて焼いた“ライ麦パン”
このところ、PETIT SPOONでは毎日パンを焼く。
バゲットにはじまり、イカ墨や無花果を混ぜたパンなど色々。
でも最近、好評なのは“ナチュラルチーズ”を混ぜて焼いたパンだ。
チーズの種類はいろいろで、エメンタール、グリュイエール、ラクレット、エダム、ブリーなど、色々なチーズを使って試している。
しかし、そもそも、チーズの種類はヨーロッパの国々の土地の数ほどあって(おおげさ?)すべて試すことはできないだろう?。
今日はオランダの“ゴーダ”をライ麦パンに入れて焼いてみた。
ゴーダチーズ。前にも買った事はあったが、ここまで大きいのは初めて。
因みに、“ゴーダチーズ”はオランダの代表的チーズ。その中でもベームスターゴーダというのがあり、“ベームスター”は世界遺産に登録されてる土地だとか。
世界は広いなあ。
ワインやチーズ、肉、魚、野菜・・・。
たった一つ知らなかったチーズに出会い自分が“食材”に無知だったことを知る。
そう言えば、私が、初めて“河豚”を食べさせてもらったり、魚の内臓(白子や真子)、栗の煮方や、松茸の使い方等を教わった、私より30年も前からその道にいる、尊敬すべき和食の親方が言っていた。
「私が使ったことのある、食材など殆んど無い」と。。
by petitspoon
| 2009-11-01 03:28
| フレンチ
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