モンプチコションローズ 【文京区千石の小さなフレンチレストラン】

たまには甘口ワインの話

甘口ワインといえば、すぐにドイツのワインを思い浮かべる人が多いと思う。トロッケン・ベーレン・アウスレーゼもその一つ。

次に、フランスはボルドーのソーテルヌ。

そして、少しワインに詳しい人ならハンガリーのトカイ・・。

ちなみにこの3つを称して、世界3大貴腐ワインと呼ぶそうです。



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ちなみのこれは、プチスプーンで用意している甘口のシェリー。“ハーベイ・シェリー・ブリストル・クリーム”

英国の会社がスペインで作ってるシェリー。

聞けばこの会社、シェリー作りの歴史は古く、以前はイギリスのブリストルに輸入したスペインの“ヘレス”を貯蔵、ブレンドして世界中に輸出していたとか・・。



ただし、この“シェリー”上記の3大貴腐ワインとは大きく異なる。

そもそも貴腐ワインは、貴腐葡萄から作られるスティルワイン(普段私たちがワインと呼んでいる赤や白たまにロゼのワイン)。

シェリーはフォーティファイドワイン(酒精強化ワイン)なのです。

因みにフォーティファイドワインとは・・。

【時は大航海時代。ワインを船で運ぶのに、酸化・腐敗し長持ちしませんでした。
そこでアルコールを添加して度数をあげて長持ちするようにしたのフォーティファイドワイン。】だそうです。

ポートやマディラなんかもこのフォーティファイドワインです。

チンザノなんかのベルモットもこの仲間。




スティルワインは、当たり前だが、開けたら酸化が始まるため、もって2、3日。

でもこのフォーティーファイドワインなら開けてから暫くは美味しく飲めるということだ。



プチスプーンではフォアグラをご注文頂くことが多く、貴腐ワインをグラスでオーダー頂くことが稀にあるが、正直グラスでは用意できません。


貴腐ワインは高いし、開けたとしても数日しかもたず、駄目にしてしまうことが多いので。


そこで、プチスプーンでは甘口のワインを飲みたいお客様には甘口のシェリーをオススメしている。




でもなぜか、一様にフォアグラにはソーテルヌとおっしゃる。

さすがにソーテルヌはすごくメジャーなんですね。


私的にはシェリーのクレームやペドロヒメネスなんかも、割りと安価でいいと思うんですがね・・。














by petitspoon | 2011-02-23 00:07 | ワイン | Trackback | Comments(0)
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文京区千石にあるカウンター8席のフレンチ
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